新薬モニターになるには?新薬モニターとは?新薬モニターになるメリットなど新薬モニターに関する疑問に答えます。
新薬モニターとは、簡単に説明すると、発売直前の医薬品、健康食品、化粧品などを使用して、血圧、体温、採血、採尿などの検査を受けるモニターのことを言います。新薬の開発には新薬モニターを使っての実績が必要なので、新薬モニターは、製薬会社が医薬品をはじめとした新製品を発売するためにも必要不可欠なのです。なぜなら、製薬会社が新製品を発売するためには、新薬モニターを実施して、国からの認可を取得しなくてはならないためです。製薬会社は、新製品の発売許可を取得するため、有効性や安全性を証明する膨大な量のデータを厚生労働省に提出し、厳しい審査をクリアしなくてはなりません。新薬モニターは、この審査の際に提出されるデータを提供しなければならないため、医療の発展になくてはならない重要な役割だといえます。また、その際、検査を経て有効性と安全性を確認された新薬だけが厚生労働省から許可され、病気で苦しむ人を助ける治療薬として発売されることになります。
新薬モニターになるには参加資格があり、どんな方でも参加できるというわけではないので注意が必要です。新薬モニターの参加資格は日本国籍を有する健康な男女で 年齢は20歳以上です。ただし新薬モニターの治験によっては上限の年齢が制限されたものもあります。また、女性を対象とした新薬モニターの募集数は男性の新薬モ ニターの募集数より少なくなっています。新薬モニターの参加資格は薬剤アレルギーがないことや、3ヶ月以内に献血をしていない方や身体に刺青をしていない方、身分を証明できる方などで、この場合保険証や免許証の提示が必要です。そして、女性を対象とした新薬モニターには化粧品や健康食品などの治験があり、月に数回ほど実施期間に通う程度で治験が出来る簡単なものもあります。しかし、女性を対象とした新薬モニターの治験内容は女性特有の婦人科などに関係した新薬の承認が必要であるために女性新薬モニターの需要は高いと言われています。また、新薬モニターの参加資格には体重制限もあり、新薬モニターの体重制限にはBMI値(体格指数)が用いられます。BMI値が18.5から25.0(kg/u)の範囲内であることが新薬モニターの参加基準ですが治験内容によっては変更することもあります。
新薬モニターになるメリットは、報酬が高額であるということなのですが、その報酬は、謝礼や協力金ともいわれています。新薬モニターの報酬は、とても高額で、通常のアルバイトの数十倍の報酬金額になるとも言われており、新薬モニターの報酬は1日あたり約2万円から3万円になります。新薬モニターを一週間実施した場合は約15万円の報酬金がもらえ、3週間以上の長期間新薬モニターでは50万円以上の報酬金がもらえることもあります。新薬モニターの1日あたりの報酬は実施期間が長くなるほど報酬金額が高くなるのですが、新薬モニターの報酬がとても高額なことにはもちろん理由があり、新薬モニターは通常のアルバイトとは異なって、新薬の治験には指定された検査時間や待ち時間、指 定された食事や時間、睡眠時間や、自由時間などがすべて新薬モニターのボランティア時間とみなされ拘束された時間が長時間であるため報酬金額が高額になるのです。新薬モニターに対する危険の代償のため報酬が高額なのではありません。また、新薬モニターの報酬からは税金が引かれないのは、新薬モニターアルバイトの報酬は新薬開発のためのボランティアとされ、報酬は新薬モニターの給料ではなく謝礼ということで支給されるからなのです。また、新薬モニターの説明会や事前の健康診断に参加すると実施機関から、交通費として3000円から5000円ほどの金券や現金が支給されることもあります。